【着物に学ぶ】少ない服を楽しむコツ

雑誌でバラエティ番組で

“この秋は●着で着回し!”

みたいな特集、よく見かけますよね。

学生時代や

オフィスカジュアルでの勤務が

OKな会社で働いていた時は

「なるほどなぁ」

と興味深くページをめくっていました。

いつも同じ服を着てると思われたくない

着回しできるとおしゃれな感じがする

当時はそんな風に思っていました。

でも、毎日仕事に家事・育児に

めまぐるしく過ぎる中で

職場の人やママ友の服装って

覚えていますか?

私はパートをしていますが

職場の方がいつ何を着ていたか

なんて覚えていないし

2日連続で同じ服を着ていても

分からないかもしれません。

そう考えると

いつも同じ服を着ていても

いいんじゃないかって思うんです。

そんな私が

服選びで大切だと考えていることは

似合っているかどうかです。

私は5年ほど呉服店で

着付け教室の運営スタッフとして

働いていました。

着付けの授業やお客さまのご来店時に

お見立てをさせてもらうのですが

似合う反物をお顔に当てさせてもらうと

パッとお顔が華やかになるんですよね。

そして、生徒さんやお客さまも笑顔に♡

似合っているものを着ると

その方の良いところが

引き出されるし

ご自身もテンションが上がる。

こういう場面に

たくさん出会ってきたので

似合っているかどうかって

とっても大切だと思っています。

でも、やっぱり

いつも同じ服は人の目が気になる

という方におすすめなのが

小物を変えること

これも着物のコーディネートから学びました。

毎日着物で出勤し

お客さまや生徒さんも

スタッフや講師の

コーディネートに興味津々。

だからなるべく同じものを着たくない。

職業柄これは仕方ないことでした。

だけど、着物って高額だし

洋服のようにたくさんは

買えないんですよね。

だから、襟に柄を入れたり

帯締めや帯留(帯飾り)を変えたりで

コーディネートを楽しんでいました。

これを洋服に置き換えると

アクセサリーや髪型で

雰囲気を変えることだと思います。

同じ黒のニットを着ていても

華奢なネックレスだと

上品な雰囲気に見えるし

大ぶりのアジアン系のピアスをすると

エキゾチックな雰囲気に

なったりしますよね。

アイシャドウを変えるだけでも

そっちに目が行き雰囲気が変わるし

服の数が少なくても

印象を変えることで

「いつも同じ服を着ている人」

とは認識されにくくなると思います。

少ない服を楽しむコツは2つ。

  • 似合う服を着ること
  • 小物を変えること

あなたが思っているより

たくさんの服は必要ないかもしれません。

服を減らすことに抵抗がある人は

減らす前に2つのコツを意識して

数着で過ごす“お試し”期間を

設けてみてはいかがでしょうか☺︎

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